夏が近い

思い出せるように

2015年上半期ベストアルバム①

 

今年も多くのアルバムといくつかの名盤が世の中に送り出されました。

今回は2015年上半期に聴いて良かったアルバムをいくつか紹介します。Twitterでは年間2回ほど私的ベストアルバム書いてたんですが、こうやってブログにまとめたほうがいいかな、と思い今後はこちらでやります。

今年の新譜全然聴いてねえや、って人はどうぞ参考にしてください。

 

なお、今回は上半期ベストなので順位は無しです。年末の年間ベストはランキングにします。

 

それでは、やります。

 

 

 

Florence + The Machine - 『How Big How Blue How Beautiful』

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フローレンス・アンド・ザ・マシーンの3rdアルバムです。先日のグラストンベリーフェスティバルではFoo Fightersの代役として初日のヘッドライナーでしたね。

このアルバムで初めてFlorence聴きましたが、予想より聴きやすかったです。少しダークな感じはありますが、力強く意外とキャッチー。

 

そして何よりこのアルバムは曲も統一感もすごい。捨て曲が無いアルバムとはこれのことだ!って感じ。

 


Florence + the Machine - Ship To Wreck ...

 

こちらはそのグラストンベリーでのパフォーマンス。アルバムの1曲目「Ship To Wreck」。最近こういうパフォーマンスする人いない気がする。かっこいい。

 

 

 

cero -『Obscure Ride』

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こちらも3rdアルバム。日本のバンドceroです。

このアルバムについては以前もブログに書きましたね。本当に凄すぎます。

個人的にはM8「Roji」からの後半の流れが最高。ディープなcero流ブラックミュージック。M10「夜去」がベストトラックかな。

 


cero / Summer Soul【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 - YouTube

 

 

 

Jamie xx -『In Clour』

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こちら、イギリスのThe xxの頭脳Jamie xxの初ソロアルバム。

The xxの他の2人も参加していて、何それもうThe xxでいいじゃん

 

このアルバムは全体的に深い叙情性に覆われています。深夜のベッドルームで1人で聴きたい極上のハウスアルバム。

 

叙情的すぎてどうなの、と言ってるダンスフロアの住人達も見受けられますが、そんなの知ったこっちゃない。チルアウトしようぜ。

という、ダンスフロアに行かない僕の戯言。

 


Jamie xx - Sleep Sound - YouTube

 

 

 

 

Noel Gallagher's High Flying Birds -『Chasing Yesterday』

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世界の兄貴、ノエル・ギャラガーのソロ2ndアルバム。

ノエルのソングライディングはこのアルバムでも衰えません。そしてOasisからは遠のいている。

Oasisが1番!という人はもしかしたら好きじゃないのかも。

 

しかし、ノエル節全開の哀愁バラードや、ダンスロック、90年代を思い出させるロックンロール、果てはスペースジャズ(ノエル談)まで揃った傑作ですよ、本当に。

 


Noel Gallagher's High Flying Birds - Ballad Of The ...

 

この曲にはジョニー・マーがギターで参加しています。

そういえばノエルとマー氏はフジロックで同じ3日目に出演なんですよね。

共演ありそう…フジロック行きてぇ…

 

 

 

こんな感じですかね、上半期ベストは。あとはAlabama Shakesもよかったな。

 

そしてここまで書いて気づきましたが、この4枚すでに各所で話題ですよね。わざわざここ読まなくてもいいじゃん。

 

ということで、次の記事で「そんなに話題になってなかったけど良かったアルバム」を書きます。

 

お楽しみに…